イタリア米粉で玄米ピザ&イーストについて

イタリアの玄米粉で、グルテンフリーピザを焼いてみました🍕
縁部分に厚みがあり、柔らか生地のナポリ風と、
パリパリ薄め生地のローマ風(ミラノ風)のどちらがお好みですか?
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こちらは...ナポリ風です!
自家製のモッツアレラチーズと、
トマトソース、バジルだけのシンプルなマルゲリータです。

さて、今日はイーストについて簡単にまとめてみました。
既にご存知の方はスルーしてくださいね。
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一般的にイーストは3種類に分類されています。

⚫︎生イースト

(1gあたり100億以上の生きた酵母が存在している。浸透圧耐性があるため、生地のショ糖濃度が高くても使用可能。冷蔵で流通しており、長期保存できません。)
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⚫︎インスタントドライイースト

 (イーストの培養液を凍結乾燥させて顆粒状にしたもの。水や粉に分散しやすいように加工され、常温で流通している。生イーストの半量以下の使用でも同等の発酵力がある。予備発酵不要
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⚫︎ドライイースト

 (イーストの培養液を低温乾燥させて粒状に加工したもの。浸透圧がやや弱いが、発酵中の香りがよい。常温(冷蔵もある)で流通している。予備発酵が必要
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スーパーマーケットなどで販売されているイーストは主にインスタントドライイーストです。水に混ぜても、粉にそのまま混ぜても使用可能です。
発酵力が強いので、安定したパンを焼くことができます
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ちなみに、当教室で使用している白神こだま酵母は、
上記の中では、ドライイーストに近いものの予備発酵不用のため、どちらにも該当しません(メーカーに確認済)
ただし、通常のタイプは粒が大きいため、ぬるま湯に溶かしてから使用します。
粒子の小さいドライGというタイプでしたら湯に溶かさずにそのまま使用する事ができます😊

こういった型にはまらない酵母もありますので、使用する際は、特性を把握することも大切ですね。

自家製天然酵母の米粉パンも、ゆっくりと時間をかけてからお伝えしたいと思っております。
まずは、一通りの米粉パンをしっかりお伝えできてから、です。(^^)




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2020/1/9

HAKOMEKO

東京大田区 発酵とグルテンフリー米粉パン教室

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